SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)のメリット・デメリット 違いは?

SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)のメリット・デメリット 違いは?

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SBIネオトレード証券はSBIホールディングスグループに属する、ネット専用証券会社である。手数料が安いこと、注文方法が多彩なことなどが特徴だ。ここでは、証券口座の開設を検討している投資初心者に向けて、SBIネオトレード証券の特徴や利用するメリットや注意点などを解説しよう。

目次

  1. 1,SBIネオトレード証券の3つの特徴は?
  2. 2,SBIネオトレード証券の基本情報
  3. 3,SBIネオトレード証券の手数料は?2種類のプランから選べる
  4. 4,SBIネオトレード証券の4つのメリット
  5. 5,SBIネオトレード証券の4つのデメリット
  6. 6,SBIネオトレード証券はどんな人におすすめ?

1,SBIネオトレード証券の3つの特徴は?

SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)のメリット・デメリット 違いは?

(画像=SBIネオトレード証券公式ページより)

SBIネオトレード証券の主な特徴として、以下の3点が挙げられる。

特徴1,取引手数料で高い顧客満足度

「2021年 オリコン顧客満足度®ランキング ネット証券」の取引手数料部門において、SBIネオトレード証券は7年連続の1位を獲得した。

業界最低水準の手数料をアピールしており、5万円以内の現物株式取引手数料は税込55円(一律プラン、2021年4月1日時点)で、業界最低水準となっている。また信用手数料の無料化・信用金利の引き下げにも取り組んでいる。

SBIネオトレード証券の具体的な手数料については後ほど詳細を解説するので、そちらも参照していただきたい。

特徴2,取引ツールの機能性が高い

SBIネオトレード証券は、もともとライブスター証券として営業していた。その時代から各種取引ツールが充実しており、専業トレーダーも利用する証券会社であった。

現在も取引ツールについては、高機能DL版、Androidアプリ、iPhoneアプリ、Webブラウザ版などがあり、それぞれ使いやすく機能も充実している。スマホアプリでは、NISA・先物OP取引にも対応しており利便性が高い。中上級者など、本格的な機能が欲しい人にも向いている。

特徴3,IPOは平等抽選

大手証券会社はIPOの実績が多いものの大口顧客が優先されるケースも多い。一方、SBIネオトレード証券で実施されるIPOは完全平等抽選となっている。資産額や取引回数などが少なくても、平等に当選するチャンスがある。特にこれからIPOにチャレンジする投資ビギナーにとっては利用するメリットがあるだろう。

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2,SBIネオトレード証券の基本情報

会社情報や取扱商品などの基本スペックを以下に整理しておこう。

<SBIネオトレード証券のサービス基本情報一覧(2021年4月2日現在)>

会社情報 会社名 株式会社SBIネオトレード証券
設立 1948年4月22日
資本金 31億7万1,996円
(2020年11月30日)
自己資本規制比率 317.6%
(2020年12月末)
口座開設数
口座 口座開設手数料 無料
口座管理手数料 無料
入出金・振替 入金方法 ・お客様専用口座入金
・クイック入金
リアルタイム
口座振替
無料(会社負担)
出金日数 ・平日5:30~15:30:翌営業日以降
・それ以外の時間帯:翌々営業日以降
出金手数料 無料
リアルタイム入金
提携金融機関数
12の金融機関
ツール・サービス PC版取引ツール ・NEOTRADE R(ダウンロード)
・NEOTRADE W(Webブラウザ)
スマートフォン版
取引ツール
NEOTRADE S
(iOS版・Android版)
現物株注文方法 ・成行注文
・指値注文
執行条件付き
注文方法
・寄成注文
・寄指注文
・引成注文
・引指注文
・IOC成行注文
・IOC指値注文
特殊注文方法 ・逆指値S注文
・逆指値M注文
・OCO注文
・IFD注文
・IFDO注文
自動売買発注方式
取扱商品 株式 ・現物株取引
・制度信用取引
・一般信用取引
・IPO
・立会外分売
・ライツ・オファリング
先物・オプション ・日経225先物
・日経225オプション
外国株
その他 ・投資信託
・NISA
・つみたてNISA
株式取扱銘柄 ・東京証券取引所
(1部・2部・マザーズ・JASDAQ)
・ETF(上場投資信託、外国籍を除く)
・REIT(不動産投信)
・ETN(上場投資証券)
・優先出資証券
・ベンチャーファンド
・カントリーファンド
・インフラファンド
(※SBIネオトレード証券のホームページを元に筆者作成)

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3,SBIネオトレード証券の手数料は?2種類のプランから選べる

SBIネオトレード証券は口座開設手数料・維持費が無料で、気軽に口座開設ができる。ここからは現物株式の取引手数料を紹介しよう。

現物株式の取引手数料

現物株式については2つの手数料プランがある。一律プラン(注文ごとに発生)と、定額プランの2種類だ。

まず一律プランは、1回の注文の約定金額に応じて以下のように手数料が発生する。

<一律プラン>

約定代金 手数料(税込)
5万円以下 55円
5万円超10万円以下 88円
10万円超20万円以下 106円
20万円超50万円以下 198円
50万円超100万円以下 374円
100万円超150万円以下 440円
150万円超300万円以下 660円
300万円超 880円
(※SBIネオトレード証券のホームページを元に筆者作成)

5万円以下で55円、10万円以下で88円と、非常に安い水準だ。1日に何度も注文しない人、注文ごとの約定代金が小規模の人に向いている。

これに対して定額プランは、1日の約定代金の合計額に応じて手数料が下記のように発生する。

<定額プラン>

1日の約定代金の合計額 手数料(税込)
50万円以下 440円
50万円超100万円以下 660円
100万円超150万円以下 880円
150万円超300万円以下 1,100円
以降100万円単位超過ごとに 440円ずつ増加
(※SBIネオトレード証券のホームページを元に筆者作成)

たとえば8万円の取引を1日に10回行うと、一律プランでは880円(88円×10)かかるのに対し、定額プランでは660円で済む。1日に何度も取引をする人なら、定額プランのほうがお得だ。

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4,SBIネオトレード証券の4つのメリット

実際に口座を開設した場合にどのようなメリットを享受できるのか見ていこう。

メリット1,株式の取引手数料が業界最安水準

SBIネオトレード証券の最大のメリットは、先述の特徴でも触れたように取引手数料の安さだ。大手ネット証券のSBI証券および楽天証券と同水準を誇り、業界最安水準と言える。

現物株式の手数料の安さに加えて、信用取引については全銘柄の取引手数料が0円となっている。

メリット2,多彩な注文方法を利用できる

注文方法が多いのもSBIネオトレード証券の特徴だ。成行や指値に加えて、OCO・IFD・IFDOなど他の証券会社の株式取引ではあまり見られない注文方法も利用できる。

寄成注文・寄指注文といった執行条件付き注文にも対応している。

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メリット3,スマホを使ってNISA取引ができる

NISAは少額投資非課税制度のことで、株式や投資信託などの配当金や売却益について税金が優遇される。年間で120万円を上限に、最大5年間非課税となる。

SBIネオトレード証券は、スマホアプリでもNISA取引ができるのもメリットだ。スマホでNISA取引が可能な証券会社は多くない。スマホを活用したNISAでの取引を考えているのならば、SBIネオトレード証券での口座開設を検討してみてもいいだろう。

メリット4,手軽にIPO抽選に応募できる

証券会社によってはIPOの抽選に参加する際、前受金や購入代金を事前に支払わなくてはならない。SBIネオトレード証券のIPOは、代金を支払わなくても抽選に参加できる。

さらにNISA口座でIPOを購入することもできるため、IPOの利益について節税もできる。また先述したように、IPO抽選は完全平等抽選となっているのも特徴だ。

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5,SBIネオトレード証券の4つのデメリット

どの証券会社も、メリットだけでなくデメリットがある。SBIネオトレード証券の場合は、以下の4点に注意しておきたい。

デメリット1,外国株式や海外ETFの取り扱いはない

アメリカ・オセアニア・アジアなど、日本以外の国の成長に期待して投資したい人もいるだろう。しかしSBIネオトレード証券で取引できる株式は国内のみであり、外国株式や海外ETFは取り扱っていない。

また国内株式についても、東証の上場銘柄のみに限られている。福岡証券取引所や名古屋証券取引所といった地方単独上場銘柄は取引不可能だ。

デメリット2,投資信託で選べる銘柄が限られている

SBIネオトレード証券で取引できる投資信託は、「ひふみプラス」と「ひふみワールド+」の2銘柄のみだ。ひふみプラスは多くの投資家を集めている定番の人気ファンドではあるが、それ以外の投資信託を選びたい場合は、他の証券会社を選ぶ必要がある。

デメリット3,単元未満株の買付はできない

単元未満株は、1単元(100株)に満たない単位で売買できる仕組みのこと。投資資金が少ない人にとって便利だが、残念ながらSBIネオトレード証券では単元未満株の買付はできない。

ちなみに同じSBIグループのSBI証券やSBIネオモバイル証券では、「S株」の名称で単元未満株の取り扱いがある。

デメリット4,IPOの取扱件数は今のところ少ない

SBIネオトレード証券のIPOは先述のとおりメリットが多いが、取扱件数自体はまだ少ないのが現状だ。2020年の取扱件数は7社であった。

SBIグループの傘下となったことで、今後取扱件数が増加する可能性に期待したいところだ。IPOに申し込みたい人は、定期的に情報をチェックしておこう。

6,SBIネオトレード証券はどんな人におすすめ?

これまで解説した内容から、SBIネオトレード証券は以下のような人が利用するのに向いている。

・株式の取引手数料の安さを重視する人
・自分に有利な手数料プランを選びたい人
・高機能なツールや多彩な注文方法を利用したい人
・単元未満株の買付ができなくても問題ない人

執筆・近藤真理
証券会社の引受業務やビジネス系翻訳携わったのち、個人投資家として活動。現在は総合証券、ネット証券の両方を使いこなし、経済、金融、HR領域で多数の媒体で執筆中。2019年にフィナンシャルプランナーの資格取得。

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