お金持ちの資産の内訳、億万長者への第一歩は……

お金持ちの資産の内訳、億万長者への第一歩は……

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本記事は、高橋ダン氏の著書『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』(かんき出版)の中から一部を抜粋・編集しています

第一歩は「どの分野でお金をつくるか」を決める

経済的成功

(画像=Khongtham/Shutterstock.com)

お金持ちとそうでない人の資産構成の違いを見てみましょう。

下の図は資産が10K(1万ドル=約100万円)から1B(10億ドル=約1000億円)までの人の資産構成です。

金融資産が少なくなるほど、自宅や車の占める割合が多くなっていることがわかります。10K(約100万円)の人だと、資産のほとんどが「自宅」と「車」です。

逆に資産が多くなるほど、投資の部分が大きくなります。これが世界のお金持ちの現実です。

ここで私が言いたいのはデータを客観的に見てほしいということ。つまり、大半のお金持ちが投資をしているという事実です。

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(画像=『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』より)

みなさんの中には、新しいビジネスを始めて億万長者になろうと考えている人も多いと思います。

新しい商品・サービスを考えたり、新技術を開発して、ビジネスをつくり上げていくストーリーはとても魅力的です。それで成功した人はメディアに取り上げられるので、とてもエキサイティングです。

しかし、実際のデータを見てください。繰り返しになりますが、世界のお金持ちの大半は、資産のほとんどを投資で築いているのです。

ただもう一つ、注目してほしい部分があります。

それは、資産10M(1000万ドル=約10億円)を超えると、自社株やプライベートビジネス(未上場株式)が占める割合が大きくなるということです。

資産が5M(500万ドル=約5億円)を超える人の数は世界でも少数ですから、人数にすれば多くはありません。そして資産が1Bの人の場合は、資産の6割以上が自社株やプライベートビジネスになっているのです。

ちなみに前にも書いたように、新しいビジネスを生み出す「ニューリッチ」のお金持ちたちは強いパッションを持っているので、いつもビジネスのことを考えています。趣味はほとんどなく、仕事が趣味といってもいいかもしれません。

休日も常にスマホをチェックしたりしていますが、本人は仕事と考えているのではなく、とても楽しんでいるのです。

何にパッションを感じるかは人によって違うので一概には言えません。ただ私の経験からすると、子ども時代の経験が影響していると思います。

10歳くらいまでに経験したことが自分の基盤として残っていて、そのつながりで何かが生まれてきます。それは自分が見た映画の影響かもしれませんし、家族の仕事の影響かもしれません。

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(画像=『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』より)

●お金になる確率が最も高い方法は「投資」

資産が1M(約1億円)以上の人に話を戻すと、多くの人が株式、債券、不動産で資産を持っていることがわかります。

もう一つ、データを紹介しましょう。

資産が1B(約1000億円)を超えるビリオネアは事業収入が資産の多くを占めますが、そのビジネスでは何が多いか。

それは金融です。

億万長者を目指すなら、まずはどの分野でお金を増やすかを決めなければなりません。

そして客観的に世界の統計を見ると「金融、投資」の分野で資産を築いているお金持ちが多い。これが事実です。

つまり、金融・投資の知識を身につけることが、お金持ちになる確率を一番高めるということです。

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(画像=『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』より)

summary
お金持ちになりたければ、投資と金融の知識を身につける。

新しいことは、小さく試してみる

「新しいことを始めるなら、100%の力でやりきらないと満足しない」という人は多いと思います。でも世界のお金持ちは、お金を増やすという観点では真逆の戦略を取ります。

「10~20%くらいの力で始め、軌道修正をしながら徐々に力を入れていく」のです。

これはお金を増やすうえで大切な考え方です。

私自身、投資はもちろん人生において新しいことを始めるときには「小さく試す」ことを心がけています。

いまではおかげさまで多くの人にYouTubeを見ていただけるようになりましたが、最初はこのようなかたちで発信しようとは、まったく思っていませんでした。それどころかSNS自体、「なんか怪しそう」と思っていたほどです。

最初にアカウントをつくったのは2019年の11月末。最初はほとんど動かしていませんでした。でも、正月に「2020年の目標は何か?」と両親に聞かれたとき、とっさに私は「情報発信を少ししてみようと思っている」と答えました。

最初は半信半疑で始めたYouTube。しかし、続けていくうちに多くの日本人と知り合うことができました。

そして、日本のことをもっと理解できるようになりました。私は日本人とアメリカ人のハーフですが、ずっとアメリカに住んでいましたので、日本に戻ってきて日本語をある程度話せたとしても、社会の仕組みなどはあまりわかっていませんでした。

でも、YouTubeを使って多くの人とつながってコメントなどをいただき、それを読んだりしていると、効率的に、多角的に日本のことを理解できると感じました。

最初はネットワークミーティングなども考えましたが、一度に関われる人数は20~30人程度が基本です。それと比較してYouTubeは一度に数万人の人と関わることが可能です。これがYouTubeの魅力の一つだと思います。

私は何でも自分で試してから判断するタイプです。そして、これは世界のお金持ちの多くにも共通していると感じます。

投資でもそうですが、すべてを調べて勉強してから始めるのではなく、少しだけポジションを入れて様子を見る。そのほうが効率的に理解できますし、「自分に合っていない」と思ったときにもすぐに手を引けます。

早く結果を出したいなら、「座学」よりも「少しずつ実践」。これがポイントです。

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(画像=『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』より)

summary
勉強してから始めるのではなく、まずは少しずつ試すことが重要。

世界のお金持ちが実践するお金の増やし方

高橋ダン(たかはし・だん)
東京生まれ、日本国籍。10歳までの多くを日本で過ごす。その後アメリカに移り、12歳で投資を始める。21歳のときにコーネル大学をMagna Cum Laude(優秀な成績を収めた卒業生に与えられる称号)で卒業。ニューヨークのウォール街で19~20歳のときにサマーインターンとして働く。その後21歳でフルタイム勤務を開始し、投資銀行業務、取引に従事する。26歳でヘッジファンド会社を共同設立し、30歳で自身の株を売却。その後シンガポールに移住。約60ヵ国を旅し、2019年秋に東京に帰国。2020年1月にYouTubeでの動画投稿を本格始動し、わずか3ヵ⽉でチャンネル登録者数が10万人を超える。同年8月現在、日本語のメインチャンネルが20万人、英語チャンネルが4万人。納豆と筋トレをこよなく愛する。

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