マネックス証券の手数料を徹底解説!コースが選べるって本当?

マネックス証券の手数料を徹底解説!コースが選べるって本当?

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株式の取引をする際に気になるのが「手数料」です。「できるだけ手数料を低く抑えて取引したい」と考える人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は「取引毎手数料」と「一日定額手数料」の2種類の手数料コースから選択できるネット証券大手のマネックス証券の手数料について紹介します。「手数料率はどのくらいなのか」「自分に合うコースはどちらなのか」などマネックス証券の手数料について詳しく見ていきましょう。

マネックス証券の「取引毎手数料」とは

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(画像=PIXTA)

マネックス証券の取引毎手数料では、約定ごとに手数料がかかり手数料率は約定金額で決まります。

現物取引手数料

以下が現物取引時の手数料です。

1注文の約定金額 手数料(税抜き)
~10万円 100円
10万円~20万円以下 180円
20万円~30万円以下 250円
30万円~40万円以下 350円
40万円~50万円以下 450円
50万円~100万円以下 成行注文:1,000円
指値注文:1,500円
100万円~ 成行注文:約定金額の0.1%
指値注文:約定金額の0.15%
※スマートフォン用アプリ「マネックストレーダー株式 スマートフォン」を利用した場合、1注文の約定金額が50万円を超えると手数料は約定金額の0.1%になります。

ちなみにマネックス証券では、単元未満株「ワン株」の購入もできます。ワン株の手数料は、約定金額の0.5%で最低手数料は48円(税抜き)です。「単元株を購入するほどお金の余裕はないけど株式投資にチャレンジしてみたい」という人は、ワン株から試してみるのもいいのではないでしょうか。

信用取引手数料

信用取引の場合、現物取引と手数料が異なるため確認しておきましょう。

1注文の約定金額 手数料(税抜き)
~10万円 95円
10万円~20万円以下 140円
20万円~50万円以下 190円
50万円~100万円以下 355円
100万円~150万円以下 600円
150万円~200万円以下 800円
200万円~ 一律1,000円

信用取引の手数料は、現物株と違い50万円以上の約定金額になっても指値注文と成行注文の手数料の区別はありません。

取引毎手数料コースのポイント還元サービス

取引毎手数料コースを選択している場合、月間の手数料合計額が30万円以上になると手数料の半額相当分がポイントで還元されます。還元されたポイントは、「1ポイント=1円」で株式手数料に充当できること以外に「dポイント」「Tポイント」など他のポイントと交換することも可能です。

取引毎手数料を利用する際の注意点

取引毎手数料の場合、月に何度も取引をすると取引した分だけ手数料がかかってしまうため注意が必要です。また、約定金額が高くなれば高くなるほど手数料の金額も上がります。そのため取引毎手数料コースは「頻繁な取引をしない」「約定金額が少なめ」といった人に向いているコースです。「1日に何度も売買を繰り返す」「約定金額が高くなる」という人は、手数料が高くなる恐れがあるため注意しましょう。

マネックス証券の一日定額手数料とは?

マネックス証券には、取引毎手数料コース以外に「一日定額手数料コース」もあります。このコースは、1日に何度取引をしても手数料が定額なのが特徴です。また現物取引・信用取引で手数料の違いはありません。

一日定額手数料コースの手数料

一日定額手数料コースの手数料は以下の通りです。

1日の約定金額 取引手数料(税抜き)
300万円まで 2,500円
600万円まで 5,000円
300万円増えるごとに 2,500円ずつ増える

一日定額手数料コースの場合、取引していない日はかかりません。なお月間利用回数が多くなる場合、回数に応じて以下の割引があります。

月間利用ボックス数 300万円ごとの取引手数料
(税抜き)
1~20回まで 2,500円
21~120回まで 2,250円
121回~ 1,650円ずつ増加
※「ボックス」とは、1日における売買のうち、約定金額300万円ごとの売買単位の呼び方です。

利用回数が21回より多くなれば割引が適用されます。この割引金額は1日のうちに何度取引しても同額です。上の表にように一日定額手数料コースは「1日に何度も取引をする」「高額の取引をする」といった人に向いているコースということがわかるでしょう。

一日定額手数料コースのポイント還元サービス

一日定額手数料コースを選択している場合、同じ日の内に同じ銘柄を売買する「日計り(ひばかり)取引」を行うと手数料の片道分のポイントが還元されます。1日のうちで何度も取引を繰り返す人は、ポイントを貯めることを意識するのもおすすめです。還元されたポイントの利用方法は、取引毎手数料コースと同じです。

一日定額手数料コースの注意点

一日定額手数料コースは、1日の約定金額が300万円を超えると手数料の割引があります。しかし電話注文(コールセンター)からの約定の場合、約定金額の合算ができません。約定金額を合算できるのはネット注文のみです。ネット注文・電話注文を併用する人は、「約定金額が多いのに割引がなかった」という可能性もあります。

マネックス証券の手数料コースは毎月変更可能 

マネックス証券には、「取引毎手数料」と「一日定額手数料」の2コースがあることを紹介しました。手数料コースは、月ごとに変更が可能です。手数料コース変更手続きは、マネックス証券の「マイページ」からいつでもできます。ただし手続きタイミングによって翌月からの変更になるか、翌々月からの変更になるかが変わってきます。具体的には以下の通りです。

・当月最終営業日15時29分までの変更→翌月から変更
・当月最終営業日15時30分以降に変更→翌々月から変更

翌月、翌々月にどのくらい取引するかを予想してから取引コースを決定しましょう。

マネックス証券と他社の手数料を比較

マネックス証券の手数料は、他の証券会社とどのように違うのでしょうか。ここでは、楽天証券、SBI証券、松井証券、岡三オンライン証券の4社と比べてみます。次の表は現物取引の手数料です。

証券会社名 手数料コース 取引金額 手数料
マネックス証券 取引毎手数料コース 10万円まで 100円(税抜き)
一日定額手数料コース 300万円まで 1日2,500円(税抜き)
楽天証券 超割コース 5万円まで 55円(税込み)
いちにち定額コース 50万円まで 0円
SBI証券 スタンダードプラン
(1注文の約定金額に
対しての手数料)
5万円まで 50円(税抜き)
アクティブプラン
(1日の約定代金合計額に
対しての手数料)
100万円まで 0円
松井証券 1日の約定代金合計額に
対しての手数料
50万円まで 0円
岡三
オンライン証券
ワンショット
(1注文の約定金額に
対しての手数料)
10万円まで 99円(税抜き)
定額プラン
(1日の約定代金合計額に
対しての手数料)
10万円まで 0円

次は信用取引の手数料です。

証券会社名 手数料コース 取引金額 手数料
マネックス証券 取引毎手数料コース 10万円まで 95円(税抜き)
一日定額手数料コース 300万円まで 1日2,500円(税抜き)
楽天証券 超割コース 10万円まで 99円(税込み)
いちにち定額コース 50万円まで 0円
SBI証券 スタンダードプラン
(1注文の約定金額に
対しての手数料)
10万円まで 90円(税抜き)
アクティブプラン
(1日の約定代金合計額に
対しての手数料)
100万円まで 0円
松井証券 1日の約定代金合計額に
対しての手数料
50万円まで 0円
岡三
オンライン証券
プラチナ・ワンショット
(1注文の約定金額に
対しての手数料)
10万円まで 99円(税抜き)
定額プラン
(1日の約定代金合計額に
対しての手数料)
50万円まで 0円

マネックス証券の手数料は、他の4社と比べると低いとは言い切れません。しかしマネックス証券には、外国株を取り扱っているという特徴があります。詳しく見ていきましょう。

マネックス証券は外国株の取り扱いに強い

マネックス証券は、他の証券会社に比べて外国株の取り扱いが強い証券会社です。主に以下のような株式を取り扱っています。

・米国株(取り扱い銘柄数3,800超)
・中国株(香港証券取引所上場銘柄、取り扱い銘柄数2,000超)

日本国内の株式が下落している状況でも外国株式ならば利益を狙えることは十分にあります。株式投資に慣れている人ならば外国株取引を考えてみてもいいのではないでしょうか。ただし外国株取引の際は、現物取引・信用取引口座とは別に外国株の取引口座を開設することが必要です。また手数料率も国内株式とは違いますので注意してください。

取扱商品も魅力的な証券会社「マネックス証券」

マネックス証券の手数料について解説してきました。マネックス証券の手数料は他の証券会社に比べると決して低いとはいえません。また一日定額手数料コースを選んだ場合、コールセンターで注文した分の約定代金はネット注文の約定金額に合算されないため、約定金額によって決まる手数料割引に影響を及ぼす可能性もあります。

しかし「手数料コースの変更が簡単にできる」「外国株の取り扱いが非常に多い」など取引するメリットは多い傾向です。マネックス証券は「手数料をこまめに見直したい」「取引でポイントを貯めて利用したい」「外国株の取引を始めてみたい」といった人におすすめの証券会社といえるでしょう。

文・田尻宏子
複数の金融機関での勤務経験や証券外務員第一種、ファイナンシャル・プランニング技能士2級の資格を活かし、金融関連専門のライターとして活動中。生損保・不動産・ローンの情報を中心に「誰でも分かりやすい記事をお届けする」をモットーに執筆。

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