億を稼ぐなら「メンター」は1人に絞るべき2つの理由

億を稼ぐなら「メンター」は1人に絞るべき2つの理由

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「人とは違う自分のやり方で成功したい」「自分の道は自分で開拓したい」などという思いが強すぎる人は、成功への道からもっとも遠いところにいるかもしれない。

億を稼ぐ人の考え方』著者の中野祐治氏は、早く成功したければ、メンターに従い、それを真似すること。そしてメンターは1人に絞るべきだと説く。成功への近道を覗いてみよう。

(本記事は、中野祐治氏の著書『億を稼ぐ人の考え方』きずな出版の中から一部を抜粋・編集しています)

カンニングしまくって、真似しまくって、パクりまくれ!

INSPIRE

(画像=PIXTA)

「人は環境の生きもの」と言われます。

あなたが日本語を完璧にしゃべれるのは、両親が日本語を話し、まわりも日本語だらけの環境で育ったからです。生まれてすぐにアメリカに移住し、まわりが英語だらけの環境で育ったら、あなたは英語がペラペラにしゃべれるはずです。

それくらい、人間はまわりにいる人たちから、その都度影響を受けているのです。

だからこそ、本書で再三にわたって私が「メンター」という言葉を使うように、人生にはメンターが大切になるのです。

メンターを決めるということは、「影響を受ける先を決める」ということです。

「学ぶ」の語源は「真似る」から来ているそうです。

私はメンターから、

「学校のテストはカンニングしたらいけないけど、人生はカンニングしてもOK。俺からカンニングしまくって、真似しまくって、パクりまくれ!」

と言われました。

私はそれまで、「ビジネスは独創的で、誰も考えたことのないようなオリジナルなもでなければならない」と思っていました。

でも、事実はそうではありませんでした。

世の中のうまくいっているものは、真似から入ったもののほうが断然多い

たとえばフランチャイズビジネス。

フランチャイズというのは「真似」をベースとした形態です。

独創的でもなんでもありません。世の中にあるカフェやレストランで、フランチャイズ店の占める割合は多いですよね。コンビニエンスストアや牛丼屋さんなんかもそうです。

たくさんあるということは、うまくいっているということです。うまくいっていなかったら、こんなにたくさんあるはずがありません。

世の中には、真似してうまくいっているもののほうが断然多いということです。

人生はカンニングOK、真似してもいいテストなのです。

うまくいっているメンターからカンニングしまくって、真似しまくって、パクりまくったらいいのです。

将棋の羽生善治さんは、

「あとから来る世代は、ある分野で極めたいという意志さえあれば、高速道路に乗るように、あるレベルまでは猛スピードで到達してしまう」

と言いました。最近は10代でも、プロまで来る人が多くいます。

真似るということは、先人たちの叡智を吸収できるという意味で、それは非常にパワフルです。そして叡智の高速道路の先に、未開拓の地があるのです。

「真似ではなく自分のやり方で成功したい」や「自分の道は自分で開拓したい」などと言う人もいます。

その開拓精神は、高速道路の先端まで行ってから発揮すべきだと思います。

スタートから高速道路を使わずに、一般道路で開拓したがっていたら、叡智の高速道路の最先端でチャレンジしている人たちとは、まったくもって勝負になりません。

開拓精神は、先人たちの叡智のさらに先へ行くために使うべきだと思います。

メンターは1人に絞ったほうがいい、その2つの理由

そして、成果を出したいのであれば、あなたが目標とする成果を出すまで徹底的に1人のメンターについていくことです。

メンターを1人に絞ったほうがいい理由は2つあります。

  • (1)成功要因は複数個あって、それらがすべてそろったときに初めて結果が出るから
  • (2) もし2人以上のメンターがいたら、複数のメンターから違うアドバイスが入ってしまい、混乱して無駄な時間が発生してしまうから

では、順番に説明していきます。

(1)成功要因は複数個あって、それらがすべてそろったときに初めて結果が出るから

たとえば、太郎師匠が成功要因を「ABC」として教えてくれているとします。

一方、花子師匠は成功要因を「DEF」として教えてくれているとします。

成功している人にはそれぞれのノウハウがあります。

結果が出ない人は、

「太郎師匠が提唱するABCで1つの成果が出るセット」
「花子師匠が提唱するDEFで1つの成果が出るセット」

であるにもかかわらず、自分の都合のいいように断片的に解釈し、ABとEだけを受け取り行動したりして、いつまでたっても結果が出ないと嘆いてしまいます。

これが、結果が出ない要因です。

(2)もし2人以上のメンターがいたら、複数のメンターから違うアドバイスが入ってしまい、混乱して無駄な時間が発生してしまうから

たとえば、あなたがボクサーだとします。
月・火・水曜日はAジムに行くとします。
木・金・土曜日はBジムに行くとします。

AジムのAコーチは、
「攻撃こそ最大の防御だ! もっと相手に近づいてパンチをしろ!」
とアドバイスします。

BジムのBコーチは、
「相手と距離を取って、相手のパンチを不用意にもらわないようにしろ!」
とアドバイスします。

真逆のことを言われているので、混乱しますよね。

しかもやっかいなことに、両方のコーチが言っていることは正しいのです。

ボクサーで同時に2つのジムに通ってる人なんていませんよね。

そんな世界チャンピオンは聞いたことがありません。

でもこれがビジネスの世界になると、みんな平気で3つ4つのジムに通うようなことをしてしまうのです。それでは成果が出るのが遅くなるのもあたりまえです。

「船頭多くして船山に登る」という諺ことわざもあります。

とにかく、あなたが満足いく成果を出すまでは、1人のメンターにとことんついていき、パクリまくりましょう。

億を稼ぐ人の考え方

中野祐治
株式会社YAPPY代表取締役。ほかにも複数の会社を経営する実業家。飲食店、オーガニックショップ、人材派遣事業、講演会、業務コンサルティング、ビジネストレーニング事業などを多岐にわたって展開する。大阪府大阪市生まれ。神戸大学卒業後、シャープ株式会社(SHARP)に入社。24歳で経営のメンターと運命的に出会い、そこからメンターに学び始める。26歳のときに親族の借金を肩代わりしていた両親が夜逃げ。借金取りが家に押しかけてくることも経験。その経験から、1回きりの人生を全力で生きると決める。人生において「すべての人を勝利に導く」をビジョンとして掲げ、事業の道に踏み出し、27歳で独立。そのビジョンを実現していくために、「すべての人の幸せのお手伝いをする!」を経営理念として、人々の多様化するニーズやライフスタイルの変化にいち早く応えるために、さまざまなサービスを展開している。39歳ですべての事業からの収入が年収1億円を超える。500人規模から1000人規模の講演会を毎月開催し、多くの若者からメンターと慕われる、いま注目の起業家。

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