【米国株動向】退職者にうってつけの米国配当株3銘柄

【米国株動向】退職者にうってつけの米国配当株3銘柄

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モトリーフール米国本社、2020年5月18日投稿記事より

退職後の収入構成は時の経過とともに様変わりしています。

以前には個人が退職後に必要とする収入の大半を占めていたのは企業年金でしたが、今後は退職後の収入に占める個人の貯蓄・投資の割合が高まっていくものと思われます。

こうした中で、注目すべき米国配当株を3銘柄取り上げます。

成長株

(画像=Getty Images)

「キャッシュマシーン」に変身したマクドナルド(配当利回り:2.9%)

マクドナルド(NYSE:MCD)は世界100カ国以上の国々で3万6,000店を超える店舗を展開し、年間に210億ドルを上回る売上高をたたき出しています。

しかし、マクドナルドが直営店事業からフランチャイズ事業へと軸足を移してきた点について、大半の投資家は十分に認識していないかもしれません。

実際、店舗全体に占めるフランチャイズ店の割合は4年前の80%から約93%に上昇しています。

マクドナルドはフランチャイズ料、およびフランチャイズ店の(黒字・赤字に関係なく)売上高に応じたロイヤリティをフランチャイズ店から徴収しています。

その結果、利益の変動に見舞われにくい経営体質を確保しています。

ちなみに、2019年1株当たり利益は7.88ドルと、4.73ドルの配当を易々とカバーできる水準でした。

世界を結び付けるクラウン・キャッスル(配当利回り:3.2%)

クラウン・キャッスル・インターナショナル(NYSE:CCI)は米国最大の無線通信塔運営会社です。

同社は全米で4万本強の通信塔を所有し、ベライゾンやAT&Tの傘下の携帯電話事業会社にリースしています。

5Gの導入とともにIoT(モノのインターネット)の急増が間近に迫る中で、無線インフラは既に逼迫しており、全ての接続を完了するために固定回線を利用せざるを得ない状況にあります。

投資家にとってより重要な点として、クラウン・キャッスルは堅実な配当銘柄であるだけでなく、不動産投資信託(REIT)の形態を取っているため、税制面で有利な方法で利益の大半を株主に分配することができます。

同社は5年連続で分配金を引き上げています。

総合医薬品企業のジョンソン・エンド・ジョンソン(配当利回り:2.7%)

ジョンソン・エンド・ジョンソン(NYSE:JNJ)はベビー・シャンプーのほか、タイレノール、バンドエイド、ニュートロジーナといった数々の消費者向けブランドを取り扱っています。

しかし、こうした消費財は売上高全体の20%を占めるにすぎません。

昨年の売上高の半分以上を占めたのが処方薬で、これには乾癬治療薬「ステラーラ」や経口抗凝固薬「イグザレルト」などが含まれます。

さらに、同社は整形外科向け機器や縫合デバイスなどの医療機器事業も展開しており、昨年の売上高は260億ドル近くに達しました。

要するに、ジョンソン・エンド・ジョンソンは高度に多様化されたヘルスケア企業なのです。現時点の配当利回りは2.7%で、58年連続で増配を実施しています。(提供:The Motley Fool Japan


免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者James Brumleyは、AT&T株を保有しています。モトリーフール米国本社は、クラウン・キャッスル・インターナショナル株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ジョンソン・エンド・ジョンソン株、ベライゾン・コミュニケーションズ株を推奨しています。

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