会社員におすすめの副業6選 収入例や選び方のポイントも紹介

会社員におすすめの副業6選 収入例や選び方のポイントも紹介

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副業をしたいと考えている人は、何を副業として選んだらいいのか、どのくらい収入を得られるかなど、気になるだろう。ここでは、数ある副業の中でも特に会社員におすすめのものを紹介。難易度やメリット・デメリットはもちろん、選び方のポイントまで解説していこう。

目次
1.副業と複業の違い
2.副業選びの3つのポイント
3.会社員におすすめの副業6選
-おすすめの副業1:レンタルスペース
-おすすめの副業2:カーシェアリング
-おすすめの副業3:フォトストックサービス
-おすすめの副業4:クラウドワーク
-おすすめの副業5:営業代行
-おすすめの副業6:不動産投資
4.副業収入の税金と確定申告
5.副業を始める前の注意点

1.そもそも副業か、それとも複業か?

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(画像=Foxy burrow/Shutterstock.com)

これから副業を始める会社員は、「“副業”をしたいのか、それとも“複業”をしたいのか」を整理する必要がある。読み方は同じでも意味は異なる。その違いを見ていこう。

副業の意味 「本業とは別の給与収入がある仕事」

副業とは、あくまでも本業の収入がメインであり、それ以外で収入を得ている仕事を指す。会社員として働きながら、ウェブサイトを運営しアフィリエイトで稼いでいる人などが、副業を行っている人の例だ。

複業の意味 「本業を複数持っていること」

複業とは、本業を複数持つことを指す。たとえば会社員をしながら、コンサルや講演をするなどだ。フリーランスとして複数の企業で働いている場合も、これに当たる。

一般の会社員が選択するのは多くの場合、副業のほうだろう。複業を選ぶケースもあるとは思うが、相当な負荷がかかることを覚悟しなければならない。負荷を減らすには、徹底した効率化や体調管理が必要になるだろう。

2.会社員の副業選びの3つのポイント

会社員が「副業」を始めるにあたって最も気になるのは「どのような仕事を選ぶか」だろう。選び方のポイントは、主に3つある。

ポイント1:拘束時間の短いものを選ぶ

これは、会社員が副業をする際の最も重要な条件だ。特に40代以上の会社員は責任ある仕事を任されることも多く、中には激務の人もいるだろう。よって、副業の拘束時間を抑えることが長続きのコツになる。副業の拘束時間が長いと、副業の収入が増えても本業の評価が下がり、収入減少や出世に響いてしまう。

その意味で、アルバイトは会社員に向かない副業と言える。時間に余裕がある人なら、本業の後にコンビニでアルバイトをすることもできるかもしれない。しかし、働き盛りの会社員には難しいだろう。

ポイント2:スキルを生かせるジャンルを選ぶ

副業を始めるのであれば、なるべく効率良く収入を得たい。新しいスキルの獲得から始めるよりも、本業で積み上げてきたスキルを生かせば、事がスムーズに運びやすい。

たとえば、営業職であれば他社のセールスのサポートやコンサルティングをする、エンジニアであれば他社のシステム構築を受注するといったやり方だ。

ポイント3:楽しめるジャンルを選ぶ

「副業では憧れていた職種チャレンジしたい」あるいは「趣味を生かしたい」という人は、このポイントも重視すべきだ。

たとえば、会社員をしながら趣味の筋トレの情報をブログやYouTubeで発信する、鉄道オタクの知識をもとに鉄道に関するコンテンツやアイテムを販売するといったやり方だ。ただし、ケースによっては収入を得るまでに期間を要するかもしれない。

3.会社員におすすめの副業6選 いくら稼げるのか?

副業のジャンルはたくさんあるが、ここでは上記のポイント1「拘束時間の短いもの」を満たすものを紹介する。会社員に向く「短時間かつ少ない負担でできる」「通勤中などスキマ時間を利用しやすい」ものだけをセレクトし、難易度の低い順にメリット・デメリットや収入を紹介していこう。

おすすめの副業1:スペースレンタル

【難易度】
難易度★☆☆

【向いている人】
自宅の敷地内に空きスペースのある人や、不動産を相続して活用できていない物件のある会社員。

【始め方・サービス】
このジャンルの代表的なサービスには、自宅の空きスペースを駐車場として貸し出す「アキッパ」、空き部屋を会議室やレンタルスペースなどとして使う「スペースマーケット」「インスタベース」などがある。

該当サービスのサイトにアクセスし、氏名や電話番号などの必要情報を入力し、必要に応じて貸し出すスペースの写真を登録する。審査を通過すれば、スペースの貸し出しが始まる。

【メリット】
・多くの場合、初期投資が不要
・特別なスキルが必要ない
・作業はスペース紹介(スマホでの撮影や紹介文作成)や予約対応などで済む

【デメリット】
・ニーズのない立地だと利益を上げられない
・登録から認知までにタイムラグがあるという意見も

【収入例】
1万7,000円程度※アキッパ利用者の一例では駐車場1台分のスペースで稼働率8割の場合(インプレスムック『新しい副業の教科書』参照)←本の場合は左記が正しい参照方法表記です。

【補足】
「アキッパ」では利用者是認が会員登録しているため、トラブルのリスクは少ない。

おすすめの副業2:カーシェアリング

【難易度】
難易度★☆☆

【向いている人】
車を所有しているが平日は電車通勤で、車を使うのは週末だけという会社員

【始め方・サービス】
所有車を登録して、利用したい人に貸し出すカーシェアリングサービスだ。海外ではUberが有名だが、日本ではエニカというサービスがある。

メールアドレスなど必要な情報を入力し、オーナー登録を行う。必要に応じて、運転免許証や車の車検証が必要になる場合がある。入金口座を登録し、車の特徴やアピールポイントなどの紹介文を記載すると、サービスを開始できる。

【メリット】
・予約対応や車の受け渡し程度の労力で稼げる
・人気車を所有していれば高収入も狙える
・事故リスクは利用者の1日保険でカバー

【デメリット】
・稀少価値の高い車やオールドカーは事故による価値低下の恐れも

【収入例】
エニカによると、上位100車種の平均受取額は月平均2万5,000円(車の受け渡す場所に東京23区を設定した場合)

おすすめの副業3:フォトストックサービス

【難易度】
難易度★★☆

【向いている人】
一眼レフなどのカメラを所有している人や、旅行やカメラ撮影が趣味の人

【始め方・サービス】
撮影した写真データをフォトサービスにアップし、その利用料を徴収する。大手ストックフォトサービスには、「ピクスタ」「Shutterstock」などがある。

利用したいフォトストックサービスのサイトにアクセスして必要情報を入力し、会員登録を行う。審査を通過すれば写真データの販売ができる。利用するサービスによっては、運転免許証ないしパスポートが必要なところもある。

【メリット】
・カメラを所有していれば初期投資は不要
・写真撮影やドライブなどの趣味を生かして稼げる
・同じ素材が何度も購入されることがある

【デメリット】
・アップされた写真が適切かどうかの審査がある(ピクスタの場合)
・まとまった枚数をアップしないとまとまった収入になりにくい

【収入例】
たとえば3,000円の写真素材が購入された場合、カメラマンの報酬は660円(購入価格の22% 一般クリエーターランク1の場合)。ピクスタによると、一般会社員でも月に数万円レベルの収入を得ている人が多くいるそうだ

おすすめの副業4:クラウドワークによる副業

【難易度】
難易度★★☆

【向いている人】
ライター、デザイナーやプログラマーなどの経験がある人。また、自分が憧れていた仕事にチャレンジしてみたい人

【始め方・サービス】
クラウドワークは、仕事をお願いしたい人と仕事を受けたい人をクラウド上でマッチングするサービスだ。大半の案件は、受注から納品まで在宅で完結できる。

職種はライター、デザイナー、プログラマー、動画編集など多岐に渡る。主なサービスとしては総合型の「ランサーズ」や「クラウドワークス」、記事作成に特化した「ザグーワークス」、エンジニア・Webデザインに特化した「シューマツワーカー」などがある。

該当サービスのサイトにアクセスし、ユーザー名などの基本情報を入力し、会員登録を完了させる。次に自分のスキル・経験を含めたアピールポイントなどを入力し、仕事の依頼を待てばいい。ただし、登録しただけで仕事が舞い込んでくることは少ないため、最初は自分から案件を探しに行くことをおすすめする。

【メリット】
・初期投資が不要
・使える時間に合わせて仕事量を調節できる
・受注案件が増えるほど信用スコアがストックされる
・仕事を通してスキルアップできる

【デメリット】
・自分に合った案件を探すのに手間がかかることも
・職種によっては単価が安い案件が多いことも

【収入例】
ランサーズの調査によると、会社員など勤めながら副業をしているワーカーで、年収10万円未満と10万円以上の比率はほぼ半々。200万円以上の会社員ワーカーも約1割いる。エンジニア特化型のシューマツワーカーワーカーの平均報酬は月に約10万円だ。

おすすめの副業5:営業代行

【難易度】
難易度:★★★

【向いている人】
本業で営業を担当しているセールススキルが高い会社員。

【始め方・サービス】
「営業支援を求める企業」と「人脈を活用した紹介営業で稼ぎたい人」をマッチングする営業代行サービスに登録し、結果を出せばそれに応じて報酬を得られる。主なサービスに、「サイドビズ」や「セールスハブ」などがある。

ウェブサイトでメールアドレスなどを入力し、会員登録を行う。あとは自分で案件を探し、実際に営業活動を行うだけだ。

【メリット】
・初期投資が不要
・自分が得意とする商材を選べる
・結果さえ出せば、短時間で高い報酬を得られる

【デメリット】
・事前審査や発注企業との打ち合わせなどが必要
・顧客満足度の低いサービスとマッチングしてしまうと信用が失われる

【収入例】案件によって報酬額が大きく変わる。結婚相談は3~4万円、太陽光発電は10~30万円、不動産投資は30~100万円が目安だ。

おすすめの副業6:不動産投資

【難易度】
難易度:★★★

【向いている人】
公務員や大企業と呼ばれる企業に3年以上勤めている人。基本的にローンを組むことが前提となるため、社会的信用度が高いことが求められる。

【始め方・サービス】
不動産投資は、手堅くコツコツ利益を積み上げていきたい会社員向けの副業だ。所有するマンションやアパートなどの家賃が売上になる。副業目的の場合は、購入費用の大半をローンでまかなうケースが多い。家賃収入から諸経費・ローン返済を差し引き、残った分が最終的な利益になる。

まず不動産投資の物件検索サービスに「楽待(らくまち)」や「健美家(けんびや)」ウェブで情報収集を行い、良いと思った物件を業者に問い合わせてみるとよいだろう。

【メリット】
・ローンを利用すれば頭金プラス諸経費で物件を購入できる
・入居者管理を専門業者に委託すれば、ほったらかしに近い形で運用できる
・家賃収入は景気動向に左右されにくい

【デメリット】
・適切な物件を選ばないとマイナス収支になることも
・ある程度の年収や勤務年数がないとローン審査に通りにくい

【収入例】
3,000万円の収益物件を購入し、家賃収入から諸経費や税金を差し引いた利回りが2%であれば、年間60万円が手元に残る。

ここでは、会社員が短時間でできる副業だけを選んだ。しかし、本業に支障が出るほど副業をすれば、それは副業とは言えなくなる。「会社員の副業は本業あってのもの」ということは常に意識したい。

4.副業で得た収入に税金はかかるのか?――確定申告が必要

おすすめの副業を紹介したが、いざ始めようという時は「確定申告」について知っておきたい。通常、会社員の所得税の申告は勤務先の会社が行ってくれるが、以下の条件に当てはまる会社員は自身で確定申告をする必要がある。

  1. 2,000万円以上の給与収入がある人
  2. 同族会社の役員などで役員報酬をもらっている人
  3. 会社からもらっている給与の他に年間20万円以上の所得がある人

副業をしている会社員は、3.に該当する。申告先は所轄の税務署で、申告方法には窓口対応(平日の日中のみ)、Web、スマホがある。平日昼間の時間が自由にならない会社員は、Webまたはスマホ経由で申告するといいだろう。

5.副業を始める前の注意点 本業の就業規則の確認はマスト!

副業を始める場合、会社の就業規則で副業のルールがどうなっているか確認することは重要だ。

エン転職が行った1万人に対する副業実態調査では、「現在就業している会社で、副業は認められていますか?」の問いに対して3割以上の人が「わからない」と答えている。わからないまま副業をすると、就業規則違反となるおそれがある。副業が原因で勤務先の会社との関係が悪化するようなことは避けたい。

ちなみに先ほどの質問で「副業が認められている」と答えた割合は23%、「副業が禁止されている」と答えた割合は44%。副業解禁の流れがあるといっても、禁止派の企業のほうがはるかに多いのが実情だ。

勤務先の副業に関するルールがわからない場合は、就業規則をしっかり読み込むべきだ。副業禁止の会社でも、「不動産投資や株投資などはOK」というケースもある。「就業規則を読んでもよくわからない……」という人は、人事や労務など担当部署に詳細を確認するといいだろう。

文・副業リサーチャー、不動産ライター 本間貴志/MONEY TIMES

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