「仕事中心の生活」から脱却することが出世に繋がる訳

「仕事中心の生活」から脱却することが出世に繋がる訳

あわせて読みたい

(本記事は、horishin氏の著書『サラリーマンはラクをしろ!  掟破りのhorishin流 不動産投資術』ぱる出版の中から一部を抜粋・編集しています)

キャリアウーマン

(画像=PIXTA)

自分に厳しすぎる!もっともっと甘くなれ!

horishin  一郎くんって、仕事でもプライベートでも遅刻したことないよね?

踏出一郎  その通りです!今まで、我が人生の中で一片の遅刻はなし!です。horishinさん!よく分かりましたね!投資家ならぬ、透視家ですか!

horishin  またうまいこと言うね!ひと目で分かるよ!一郎くんのワイシャツはアイロンバッチリかかってるし、髪型もポマードで七三分けだし!逆に、楽太郎くんは遅刻したこと、かなりあるよね?

楽太郎  ギクっ!!遅刻ですか?まぁないと言ったら嘘にはなりますが、常にあるわけではないこともないのですが……ゴニョゴニョ。

horishin  かなり遅刻してるね笑。

踏出一郎  確か、楽太郎は毎朝母親に叩き起こされてるはずですよ!学生時代から変わってないと思います。一緒に遊ぶときも、いつも遅刻しますからね!

楽太郎  一郎!余計なこと言わなくていいよ!今は僕じゃなくて、一郎の相談に来てるんだから!

horishin  楽太郎くん!今まで仕事関連での遅刻もあるとは思うけども、遅刻して大きなトラブルになったことはあるかな?

楽太郎  寝坊で遅刻したときは上司からは怒られましたが、それだけです。仕事のトラブルに発展したことはないです。

horishin  そうだよね!そもそも時刻通り出社する国なんて日本くらいだからね。外資系企業の中には、11時くらいが出社の目安で、早く来てもゆっくり来ても、何も言われないところが多いよね。会議もTV電話で参加できるから、自宅だろうがクライアント先であろうが、はたまた喫茶店であろうができちゃうしね。遅刻って概念がないんだよ!

踏出一郎  えっ!遅刻しても問題ない会社が世の中にあるんですか!目からウロコです。でも、さすがに公務員で遅刻は……。

horishin  フランスでは、公務員の遅刻はむしろマナーとさえ言われているんだ笑。15分くらいの遅刻はみんな当たり前だよ! 大切なのは時間厳守よりも結果だよね。公務員の本質は、社会の目的を達成することだ!これはマネジメントの発明者であるピーター・ドラッカーが、公務員の仕事の目的は、社会・コミュニティ・住民のニーズに対応し、満足してもらうことだと言っているんだ。遅刻したかどうかよりも、社会の目的を達成できないほうが問題だよね。

踏出一郎  その通りです!行政とは、国民あってこその組織です。

horishin  とするとだよ!遅刻を恐れ遊ぶことを我慢して、ストレスを溜めながら仕事をしてミスする人と、ストレス発散のため飲み会ではしゃぎすぎて翌日遅刻はしたけども、ノーストレスで仕事に集中できる人のどちらが社会に貢献できるだろうか?公務員の給与は国民の税金だよね!国民はどちらの人を応援したくなるかな?

踏出一郎  私であれば、後者の方を応援したくなります。行政には、国民が快適に生活できる社会を作ってほしいと期待していますから。

horishin  そういうこと!一郎くんは自分に厳しすぎる!もっと自分に甘くなって、ストレスが溜まる前に吐き出しちゃおう!

楽太郎  僕なんて、ストレス溜まる前に吐き出しすぎちゃって逆に疲れるくらいだよ笑。飲み会に行って飲みすぎて、次の日は二日酔いで吐いちゃって……16時過ぎまでダウンとか日常茶飯事だよ!

horishin  誇らしく言うことではないでしょ!楽太郎くんは極端すぎる!

楽太郎  すいません。吐きそうになるので、営業先の駐車場で仮眠したり、コンビニの駐車場でYouTube見てました。

horishin  私にサボっていること暴露されても……。

踏出一郎  私もストレス溜めないようにしてみます!horishinさん!セットに時間がかかる髪型も変えてみます!

horishin  (やっぱりその髪型はセットに時間かかるよね……)形から入ることは大切だからね!

本書を手に取られている時点で、あなたは普通の人よりも数段能力が高い人間です。私が保証します。ほとんどのサラリーマンは、与えられた仕事を何も考えずに黙々とこなしているだけです。平日は会社と自宅の往復のみ。休日は昼過ぎまで寝て、起きたらテレビを見てあっという間に休日が終わります。こんな人が数え切れないほどたくさんいます。

しかし、現状を変えたいと思って本書を手にとって読み進めているあなたは、能力もセンスもあると言えます。変えたいと思って行動している時点で、私にはあなたが自分に厳しい人間であることも分かります。

そんなあなたのことです。会社では真面目に仕事をして、時間も厳守、サービス残業は当たり前、休日も会社に出勤し、自宅に持ち込んだ仕事をしているのではないでしょうか。たまに休むと日頃のストレスからか、高価な料金がかかるゴルフ場に行ったり、大きな買い物をしたり、ついついたくさんのお酒を飲んでしまったりしていないでしょうか。

ここで質問です。

「あなたは今、忙しいですか?」

暇という人は少ないかもしれませんね。かくいう私も、不労所得を得られるまでは、毎日が忙し過ぎました。言い換えれば、自分に余裕がなかったんです。自分に厳しすぎたんですね。

もちろん、自分に対する厳しさもほんの少しは必要です。しかしながら、本書を手にとっているような真面目で能力の高い人は、行き過ぎた厳しさから心と体を酷使します。そのうちにオーバーヒートしてしまいます。

私も社内評価向上のため、出世のため、上司に褒められたいがために毎日終電まで残業をして、休日も自宅に持ち込んで仕事をしていました。なぜか毎日が楽しくない、感情が乏しくなる、常に口の中は口内炎、視力も低下するという、心と体がガタガタの状態になってもやり続けていました。

今を変えたいけれど、どうやって変えればいいかわからない状態、思考停止状態だったのです。偶然、私は会社にかかってきたマンション投資の営業電話から不動産投資を知って、仕事以外の興味ができたので、最悪の状態から抜け出すことができました。

あなたの周りを見てみてください。

  • 仕事があっても早く帰る同僚
  • 有給をたくさん使う同僚
  • 仮病を使ってズル休みする同僚
  • 会社の経費でゴルフに行く上司
  • 飲み会で既婚者だからといって後輩にたかる上司
  • 遅刻しても愛嬌だけで怒られない後輩
  • ギャンブルで負けてあなたにお金を貸してくれと頼む友人
  • 既婚者なのにモテる同僚

このような人たちは、世の中にたくさんいます。

あなたは頑張っています。むしろ頑張りすぎです。少しくらい楽しても、誰も怒りません。むしろ誰からも、「楽してる」なんてことは気づかれないでしょう。

少し楽をすると、時間や気持ちに余裕ができるので、仕事以外にも興味を持てるようになります。仕事以外に興味を持つようになると、関心事がそちらに行くので、どんどん心に余裕が生まれます。面白いことに、仕事だけを考えているよりも、趣味やプライベートが充実している方が心に余裕が生まれ、結局のところ仕事もはかどるようになります。

受験勉強のときに、恋人がいる人を羨ましく思ったことはないでしょうか。「恋人がいる人はうつつを抜かしているから受験は失敗するだろう」と思っていたら、普通に志望校に合格し、逆に恋人がいない人の方が浪人なんてことは、よくありますよね。これは私の体験談です笑。

恋人がいる受験生は、デートの時間が気分転換になったり、恋人の存在が勉強への励みにもなり、オンとオフのメリハリができるので、短時間でも脳がリフレッシュされて、質の高い勉強が可能になります。脳に対しての知識の吸収率が格段に上がるんですね。

仕事も同様で、長時間仕事をしたり、土日も仕事をしたり、遅刻しないことが質の良い仕事につながるわけではないのです。私の場合、ある意味強制的に不動産投資をしたことで興味を持つ存在ができ、心の余裕ができました。不動産投資を実践していくために土日は仕事をしないようになり、平日も定時退社する日もありました。不動産業者さんと面談するためです。

以前に比べると、かなり楽をしている状態ですが、なんとぐんぐん出世していったのです。これは予想していなかったのですが、気持ちの余裕ができると周囲を冷静に見ることができるようになりました。自分に厳しく、必死に仕事しているときには見えなかったことが、段々と見えてくるようになりました。

「木を見て森を見ず」ですね。良いアイデアがどんどん頭に浮かんできて、社内でそれが認められるようになったのです。

もっともっと自分に甘くして、仕事中心の生活から脱却してみてください。見えなかったことが見えてきますよ。

サラリーマンはラクをしろ! :掟破りのhorishin流 不動産投資術

horishin
弁理士・中小企業診断士・不労所得家
The Cash Academy 代表。1980年、和歌山県生まれ。 大阪府立大学工学部大学院修了後、日系大手シンクタンクに入社。 外資系保険会社や経営コンサル会社など数回の転職を経て独立し、現在に至る。2014年より区分不動産投資をスタートし、2015年からは1棟不動産投資へシフト。2020年現在、8棟107戸+区分6戸=計113戸の物件(約10億円の資産)を所有するに至る。「精神的にも物質的にも豊かな人生」を目指し、不動産を中心とする複数のストックビジネスを実現・拡大すべく活動している。主な著書に『ズボラでも絶対できる不労所得生活! 』(ぱる出版)がある。

※画像をクリックするとAmazonに飛びます

続きを見る(外部サイト)

zuu onlineカテゴリの最新記事